肝油とは
肝油とは、タラや鮫などの肝臓に含まれている液体のことです。
とくに海面下200〜1000メートルの深海に生息している深海鮫は体重の25%が肝臓で、肝臓の80%が肝油です。
その深海鮫の肝油にはスクワレン、オメガ3系脂肪酸(DHA、EPA)、スクアラ
ミンなどの優れた成分が含まれています。
DHAは「ドコサヘキサエン酸」と呼ばれる油脂で、頭が良くなるとも言われています。
ビタミンAやビタミンDの成分が含まれているため、戦後の学校給食では栄養補給の補助食品として配布されていました。
肝油に含まれる素晴らしい成分
肝油に含まれるEPAは「エイコサペンタエン酸」と呼ばれる油脂で、血液をサラサラにする作用があります。
またスクワレンも、血流の改善・血液の浄化に役立ち、抗酸化作用や健康増進
に効果的な働きをするという作用があります。
これらの成分を含んだ肝油サプリで血液サラサラ生活を目指しましょう。
肝油サプリで病気予防
肝油の成分には数々の効果的な作用があることがわかってきました。
目の乾燥の緩和、骨歯の発育不良、夜盲症、くる病などの予防。
妊娠、授乳期、病中病後、発育期、壮年期の栄養補給など、かなりの効能があるようです。
特にDHA(ドコサヘキサエン酸)も含まれていることから、アルツハイマー型痴呆やうつ病の予防にも良いとされています。
EPA「エイコサペンタエン酸」やスクワレンの作用である、血流の改善・血液の浄化、抗酸化作用は医学的にも注目されて、ガンや肝臓病、高血圧症などに有効であるということが分かってきました。