準備するもの
玄米・・・無農薬のものを準備するといいでしょう。
トレー、バット、鍋など・・・底が広くて水が漏れないものを用意します。
30℃くらいのぬるま湯・・・熱湯はダメ
ラップ・・・保温用
爪楊枝等・・・ラップに穴をあける為
作り方
1、玄米を洗い、広くて浅い容器に薄く広ろげて入れます。
2、30℃くらいのぬるま湯を玄米全体が浸かるように注ぎます。くれぐれも 熱いお湯を入れないようにしてください。
3、保温するために容器にラップをする。つまようじなどでラップに小さな穴 を多めに開けておきます。
4、玄米が発芽し始め、アクなどが発酵し、独特の臭いを放つようになるの で、お湯の入れ替え作業をする。暑い時期なら5〜6時間毎、寒い時期なら 6〜8時間毎、その他の季節なら6時間程度毎です。
5、お湯の入れ替えを繰り返しながら24〜48時間程経つと、玄米が発芽してき ます。
6、軽く水洗いをすれば発芽玄米のできあがり。
上手に発芽玄米を作るポイント
保温する時、「温度をほぼ一定に保つ」というのが、美味しい発芽玄米を作るためには重要になってきます。
日中は玄米の温度が上がりすぎないよう注意しなければなりません。夜間は温度が下がりすぎないよう暖かい場所で保管します。
保存しておく場合は、水をよく切り、十分乾燥させてから容器に入れて保管します。冷蔵庫に入れておけば1ヶ月は持つようです。